DOCTOR
歯科医師
京都・西陣の地に生まれ育つ。受験直前に父親が亡くなり、進学をあきらめ、織屋をしていた父親の跡を継ぐことを選ぶ。
32歳のときに店を畳み、34歳で歯科技工士になる。朝から晩まで入れ歯を作り続ける激務を経験するが、「技工士の力だけでは患者さんの口に合った入れ歯は作れない」と感じ、36歳で日本大学歯学部に入学。42歳で歯科医師となる。1990年徳田歯科医院開業。
私は34歳で歯科技工士になり、毎日入れ歯を作り続けました。その中で、「歯科医師としての正確な診断や、精密な模型がなければ理想の入れ歯は完成しない」と思うようになり、36歳で技工所を辞め、日本大学歯学部に入学。病院勤務(2年)を経て、徳田歯科医院を開業しました。過去20数年間で1万個近くの入れ歯を作成しており、入れ歯の技術は高く評価していただいています。
徳田歯科医院が軌道に乗り出した45歳のとき、母親が誤嚥性肺炎により他界しました。当時は、今のようにお口の中を清潔にする「口腔ケア」が、誤嚥性肺炎の予防につながることは知られていませんでした。歯科医師でありながら、母親を助けられなかったことは非常に残念で、「母親と同じような高齢者の方々の力になりたい」という思いで、201?年より訪問診療を開始いたしました。
訪問診療のメリットは、患者様一人ひとりに向き合い、丁寧な診療ができること。保険治療内であっても、材料と技術に妥協せず、高品質の義歯をご提供することが当院のこだわりです。
口腔ケアや、適切な入れ歯で咀嚼することで、全身機能の向上が見られることも珍しくありません。歯科医師として、地域のみなさまの健康に貢献できることに感謝しております。
歯科衛生士
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