COLUMN
2019/1/4
歯周病
初期(歯肉炎)
歯と歯肉の境目に歯垢や歯石がたまり、歯磨きの際は歯肉から出血します。
歯肉ポケットの深さは1~3mmですが、歯を支えている歯槽骨はまだ正常です。
軽度(歯周炎)
歯肉の炎症が広がり、表面が赤く腫れています。触るとブヨブヨしており、歯槽骨も溶けはじめています。
歯周ポケットは3~4mmです。
中等度(歯周炎)
歯槽骨の吸収が進み、歯がぐらぐらと揺れはじめます。
歯肉の炎症も進みプックリと腫れあがっている部分は、出血しやすくなります。
歯周ポケットは5~6mmです。
重度(歯周炎)
歯肉は化膿し、出血だけでなく、歯肉から膿も出てきます。
歯槽骨による支えがほとんどなくなるため、場合によっては抜歯が必要となるでしょう。
歯周ポケットは7mm以上です。
※イラストの参考:(株)コムネット